赤ちゃんの便秘対策に関する情報をお届けします。
赤ちゃんの便秘を心配するお母さんが多いそうです。
ちょうど母乳から離乳食に移行するあたりで赤ちゃんが便秘になるケースが多いそうです。
赤ちゃんの消化機能が十分に働いていないのに離乳食を与えてしまうと便秘になったりとさまざまなトラブルが起こるようです。ただ赤ちゃんの便秘は2、3日うんちが出ないからといってあわてることはありません、1週間出ないこともよくあることです。
ですからあまり心配しすぎない方がいいかもしれません。赤ちゃんも歩き出すようになると、運動量が増えるためか自然と便秘も解消していくようになることが多いようです。
ただ、おっぱいを飲まない、顔色が悪い、嘔吐、おなかが張る、元気がないときには注意したほうがよいでしょう。
赤ちゃんの便秘対策としてまずはじめに行われるのはお腹のマッサージです。おへそを中心に「の」の字にマッサージします。腸の位置沿って時計まわりに動かします。テニスボールなどを使ってお腹の上を転がしてあげてもいいです。
同時に、5〜10%の糖水をだいたい50〜100mlぐらい飲ませてあげるといいです。糖分を含んだ水を与えるのは水だけよりも糖分を含んだ水のほうが吸収されやすいからです。
つぎに、綿棒にベビーオイルかグリセリンをつけてお尻の穴を綿棒が入るくらい刺激してあげるといいです。それでも出ない場合は赤ちゃん用の便秘薬和光堂の「マルツエキス」というのがあります。
先ほどの砂糖の代わりに麦芽糖というのが含まれていて、水あめ状の飲みやすい薬です。薬と言ってもただの麦芽糖ですので安心です。
生後数ヵ月を過ぎた場合はプルーンやミカン、オレンジの果汁を与えるといいでしょう。リンゴ果汁は整腸作用があるので便秘の時にはよくありません。果汁は必ず2〜3倍に薄めてからスプーンで少しずつあげましょう。
あと、母乳を与える前にお母さんがたまねぎを食べてから赤ちゃんに母乳を与えると便秘が解消する場合があるそうです。
それから、適度に運動させることも便秘にはいいようで、足を使って遊べるおもちゃで遊ばせるといいようです。また足を動かすように赤ちゃんと遊んであげてもいいです。
どうしてもダメというときには迷わず小児科に行って、グリセリンで浣腸してもらったり下剤を処方してもらったりするのがいいかもしれません。
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