排卵検査薬の使い方
赤ちゃんが欲しい女性に便利な排卵検査薬。
排卵検査薬とはいったいどういったものなんでしょうか?
チェックワン、ドゥーテストなんかが有名ですがネットでも比較的安価で売られています。
排卵検査薬というのは黄体化ホルモン(Luteinizing hormone, LH)という排卵を命令するホルモンの量的ピークを探す薬のことです。
一般に排卵検査薬で陽性が出た翌日か翌々日くらいに排卵があると言われています。
注意することはホルモンのピークを知らせるものなので陰性から陽性になったときに排卵のサインが出るということと、あくまで「排卵を命令する」ホルモンなので必ずしも排卵されるわけではないと言うことです。
また、排卵検査薬で産み分けができるという噂がありますがあくまでLHホルモンの量を調べるだけですので産み分けすることはできません。ただ、妊娠するとLHホルモンは抑制されるので妊娠が分かることはあります。
ちなみに外国製のものを購入する場合は排卵検査薬と妊娠検査薬を間違えないようにしましょう。Ovulation(排卵検査薬)、Pregnancy(妊娠検査薬)です。
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排卵検査薬の信頼性
市販の排卵検査薬は妊娠検査薬と違ってあまり正確ではないようです。
というのも妊娠検査薬は妊娠して初めて作られるhCGというホルモンを検出するのに対して、排卵検査薬はいつも体内にあるLHというホルモンのピークを知るものだからです。
人によってこのLHの分泌量が違ってくるので、排卵検査薬が使いにくい人もいます。
水分を多く取っていても尿量が増えるので陰性を示すことがあるといえます。
一般に排卵検査薬は陰性の時から使い始め、陽性になり排卵が近づくとホルモン量が減り再び陰性になります。
しかし陽性のまま2〜3日続くこともあるそうです。
また、ハッキリと陰性→陽性→陰性と示す場合もあればそうでない場合もあります。
精度で言えば排卵検査薬はプラス-マイナス2日といえるでしょう。そのため排卵検査薬のみに頼らず、基礎体温もあわせて利用する方がいいといえます。
仲良しするタイミング
仲良しするタイミングは排卵検査薬で初めて陽性になったときから行うのがいいと考えられます。
精子は48時間生きていると考えられますので、できれば2日後にもう一度相手にがんばってもらったほうがいいかもしれませんね。毎日でもいいですが…。
ただ、1回の排卵で妊娠する確率というのは数パーセント〜20パーセントくらいなので、1回で妊娠できなかったからといって落ち込むことはありません。
あきらめず何度もチャレンジしてください。
それから妊娠しやすいからだ作りや食べ物、仲良しの体位なども配慮してみるといいかもしれません。
葉酸や亜鉛を含む食べ物は多めにとったほうがいいでしょう。
アボガド、オレンジなどのフルーツ、ほうれん草、大豆、レバーー、牡蠣、ニンニクなどもいいかもしれませんね!
>>「こんにちは、赤ちゃんへの20のヒント」