成人になってからの歯列矯正



自分の歯並びは気になっている方はいるんじゃないでしょうか。成人になってから歯列矯正を考えてもいいかと思います。もちろん成人になってから矯正することは可能ですが、心配なのは費用と時間、それに歯列矯正に使用する器具が目立たないかということ。とくに女性は気になりますよね!
成人になってからの歯列矯正にかかる治療費には保険の適用を受けることもできないし、医療費の控除も受けられないケースが多いです。というのも子供の頃の歯列矯正では治療的要素があるので医療費控除が認められますが、成人になってからの矯正は治療というより美容という意味でとられるからです。
ですので歯列矯正の治療費は自由診療となり、病院によってさまざまになります。歯列矯正にかかるだいたいの費用としては歯列の悪さ具合や地域にもよりますが60万円から160万円程度です。やはり歯列矯正にはかなりの費用がかかりますね。
病院によって矯正の方法や治療方針が違いますのでよく説明を受けてから歯列矯正を行うのがいいです。矯正歯科で説明を聞くのには費用はそれほどかかりませんので。


歯列矯正の方法



成人になってからの歯列矯正は子供が行う方法とほとんど変わりません。よく使われるのはブラケットと呼ばれる金属のワイヤー器具を取り付ける方法です。金属のワイヤーで歯を少しずつ引っぱって動かしていって矯正していきます。
ただこの金属部分が見えるとすぐに歯列矯正していることが分かるのでイヤという人も多いですし、社会人になって仕事上人と会ったりするので印象が悪くなってしまうのを気にする人もいます。
そこで、最近では透明のプラスチック製のブラケットを用いて目立たないようにしたものがあります。ただ金属に比べて矯正にかかる時間はかかるようです。
また成人の歯列矯正に好んで用いられる方法は、リンガル矯正という方法で、歯の裏側に矯正装置を取り付ける矯正方法です。
これならまったく矯正装置が見えないので、女性でも安心して矯正治療に踏み切れますね。

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成人の矯正期間と注意点



やはり子供の場合の歯列矯正に比べて成人になってからの歯列矯正は歯並びが完成してしまっているので矯正に時間がかかります。2年から4年程度と見ておいたほうがいいかもしれません。注意しなければいけないのはお勤めなどで転勤して、引っ越しとかしたときです。いままで通っていた病院から引っ越し先の別の近くの病院へ歯列矯正の治療を引き継いでもらわなければなりません。
いま通っている病院で相談して紹介状を書いてもらうのがいいでしょう。また、新しく通う病院では矯正にかかる費用はさらにかかることを覚悟しなくてはいけません。
成人になってからの歯列矯正でにおける注意点としてはまず、虫歯を治療してからブラケットを取り付けないと虫歯が悪化するおそれがあるということ、さらに歯周病のチェックをしておかないとせっかく歯列矯正しても歯がグラグラになって抜けてしまったなどということも起こりえるということです。矯正治療の前にお医者さんでチェックしてもらえると思いますが。
矯正治療に伴う痛みのほうも成人のほうが歯が動きにくいので出やすい傾向にあります。大変ですが一生のことですのでぜひ矯正治療を受けてみて下さい。

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